視覚障がい者の生活を支援するための取組


これまでに盲教育振興会で購入し盲学校教育で活用されている視覚障がい支援機器や便利グッズを紹介します。

平成24年度に購入した便利グッズ

どうぶつしょうぎ

どうぶつしょうぎ

4種類の動物を図案化した3×4マスの大きな将棋風ゲームです。各駒には進める方向を示す点が付いており、6歳児でも遊ぶことができます。

クリスタルパズル

クリスタルパズル

70ピース弱の透明ブロックを組み合わせてスカイツリーを作成する立体パズルです。時間はかかりますが、簡単なトライ&エラーを繰り返せば比較的低学年の子どもでも作れます。

骨伝導ヘッドフォン

骨伝導ヘッドフォン

スピーカー部分を耳の穴に挿入したり、スピーカー部分で耳を覆い隠さないタイプのヘッドフォンで、パソコンやデイジー再生機の読み上げ音声を聞きながら、がいぶの音も遮断しないヘッドフォンです。

携帯型シグナル発光器

携帯型シグナル発光器

らんだむにLEDライトが発光して、携帯している人の存在をアピールします。夕方や夜間外出時の交通事故防止に役立つ品です。

点字キー付きタイマー

点字キー付きタイマー

ブザーとバイブレーションにより設定時間の経過をお知らせします。胸ポケットに入る程度の大きさで、クリップと磁石が付いているので、様々なシーンでの活用が考えられます。

安全爪切り

安全爪切り

目で見て調整しなくとも、その特別な形状により深爪を防ぐことができる爪切りです。

障がい者スポーツにも支援しています。

グランドソフトボールの試合 盲教育振興会では、平成30年福井しあわせ元気大会において、視覚障がい者スポーツの一つであるグランドソフトボール競技に参加した福井県チーム「コラッジョ福井」に対して活動補助を行ってきました。その他、視覚障害青年のスポーツ活動事業(福井県視覚障害者福祉協会青年部主催)に補助を行なっています。近年は、サウンドテーブルテニスの普及に取り組んできました。サウンドテーブルテニスも福井しあわせ元気大会の公式競技でした。現在も継続して練習に取り組んでいます。


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