情報提供 書籍「凸凹あいうえおの手紙」の紹介
福井の作家さんが書かれた点字に関する本の紹介です。児童書ですが、大人の方も楽しんでお読みいただけます。
羽二重ねっとも本の製作にあたり、少しだけお手伝いさせていただきました。
凸凹あいうえおの手紙(くもん出版)
作:別司芳子
絵:ながおかえつこ
http://kumonshuppan.com/ehon/ehon-syousai/?code=34591
作者の別司さんは敦賀市在住の方で、これまでにも様々な児童文学を執筆されています。
今回、ある視覚障害者の方との出会いがきっかけとなり、点字に関する児童書を出版されました。
以下この本についての内容紹介です。興味関心がある方は、ぜひご一読ください。
地域のおじいさんやおばあさんを毎月招待し、季節にふさわしいイベントを全校ですることになった“交流会”。大地が案内の手紙を届ける佐山さんだけ、返事が来ないようなのです。
直接手紙をわたそうとして何度も訪ね、ようやく見かけた佐山さんは……。白い杖をついていました。目が不自由な人が持つ杖です。
読めない手紙をどうすればいい? 話しかけて、その場で返事を聞く勇気が出てこない大地。そんなある日、点字で手紙を書くことに気づいたのですが……。