情報提供 「文化・情報のバリアフリー」を学ぶを開催しました
12月20日ハピリンにて、福井市社会福祉協議会主催の「文化・情報のバリアフリーを学ぶ」が開催されました。
羽二重ねっとも企画段階から協力し、当日は講義と見え方体験、手引き歩行について担当しました。
会場では十分なCOVID-19対策を行い、高校生から社会人まで20名近くの方にご参加いただきました。初めに視覚障がいについての概略を説明し、その後障がい者とバリア、バリアフリーに必要なことなどについて講義を行いました。また福井芸術文化フォーラムやセーレンプラネットでの、障がい者が文化芸術を楽しむための取組についての発表があり、それぞれの施設での工夫を伺いました。また視覚障がい者をガイドして歩く際の基本となる手引き歩行体験も行いました。
最後にセーレンプラネットの展示室に移動し、実際に見えにくさ体験メガネをかけて展示物や掲示を見たり、二人一組になって手引き歩行したりして、参加者一人一人が障がい者とともに文化・情報に触れるきっかけを考えていただきました。
今後もこのような場を継続して作っていけるよう、主催の福井市社協さんと協力してまいります。