見えない、見えにくい皆さんの幸せを支援します
福井県視覚障がい者支援ネットワーク羽二重ねっとは、見えない見えにくいことでお困りの方とそのご家族を支援するため、福井県内で視覚障がい者を支援している7団体・施設・機関が集まり、平成28年1月設立されました。
視力についてお困りの方が日常生活において不便さや困難を感じたとき、その手助けになる情報を提供したり、支援サービスを紹介します。福井県の関係行政機関との連携と協力を得ながら、活動して参ります。
視覚障害＝情報障害
人間は外界からの情報の約80%を視覚から得ていると言われています。
そのため、見えない見えにくいことは情報障害と言えます。視覚障がい者は情報弱者でもある訳です。
羽二重ねっとは、視覚障害になられた方が直面する支援に関する情報の不足を保障し支援していきたいと考えています。
支援に関する情報を集約し、個々にあった情報を提供
羽二重ねっとの構成団体は、医療・福祉・教育の専門団体・施設・機関です。
そして、障がい者福祉行政の窓口である福井県健康福祉部障害福祉課と、特別支援教育(障がい児者教育)の行政部局である福井県教育庁高校教育課特別支援・発達障害児教育グループの協力をいただきながら、視覚支援に関する情報と、各種支援サービスや支援機器・支援グッズに関する情報を収集し、一人ひとりにあった情報提供やサービスの紹介に役立てていきたいと考えています。
様々なお問い合わせや相談に対応
羽二重ねっとでは、見えない見えにくい方だけではなく、御家族や指導者、支援関係者等、皆様からの相談に対応していきたいと考えています。そのためには、情報もマンパワーも十分とは言えませんが、まず、できるところから取り組んでいきます。
お問い合わせや相談には、それぞれの構成団体窓口でも対応していきたいと思いますが、当面の間、事務局を置く県立盲学校でお問い合わせ・相談窓口の対応をしていきます。